さらちよみさんの新作漫画「マーメイドボーイズ」のネタバレや感想と見所をご紹介

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人魚姫は有名なおとぎ話ですよね。
人魚の姫が人間に恋をして、声を代償に人間になり、好きな男を追いかける。
普通は女性が人魚ですが、これは男女が逆でもあり得るのでは?

今回はさらちよみさんの「マーメイドボーイズ」をご紹介します。
このお話はタイトル通り、男の人魚が人間の女性に恋をするお話です。

その前に「さらちよみ」さんの名前を見て覚えがある!という人も多いかと思います。
主にゲームや小説が好きな人は知っているかもしれませんね。

さらちよみさんは有名なもので言えば乙女ゲームの「アルカナ・ファミリア」のキャラクターデザインを担当している方です。
そして「STEINS;GATE」の漫画も連載されていますね。
小説の挿絵を描かれていることも多く、私がよみさんを初めて知ったのは小説の挿絵が最初でした。

多くの作品に使われるよみさんのイラストは、それだけ魅力があるイラストなのですよね。
今回も表紙イラストの青年はとても格好良くて、そのイラストだけでも惹かれ、目に留まる方は多いと思います。

私が「マーメイドボーイズ」を知ったのは、本屋で表紙を見て「格好いいお兄さんだな。人魚なのかな?」と目に留まり、タイトルを見てますます気になるなと思い、あらすじを読んでみようと手に取ってみたら、なんと「さらちよみ」さんが描かれている漫画ではないですか! とびっくり!
人魚姫の男女逆転の物語。
それだけでも確かに惹かれるものはありますが、私がこの作品を読もうと思ったのは描かれているのがさらちよみさんだからというのが大きな要因です。
この作品の見所の1つですね!
名前を見ただけで惹かれてしまう、それはよみさんが今まで築いてきた実力のたまものでしょう。
よみさんのイラストがお好きな人ならば、ぜひ手に取ってみてください!

マーメイドボーイズのあらすじ

☆☆☆

人魚の国の王子ナルは、地上で暮らす人間にとても興味があり、海に沈んできた人間の物を拾い集めていた。
海の中では使われない人間が使う物。見知らぬものを人間がどう使うのか考えるだけで楽しいと思っていた。
そんなナルはある時、海上付近にいる時に人間の少女を見つける。
ナルの好みをすべて持っているその少女にナルは一目惚れ
しかし頻繁に地上を見に行っていることを知られ、ナルは両親に牢に監禁され、二度と海の外へ出られなくされてしまう。
それでも少女をあきらめられないナルは、牢の中で投獄された魔術師メロウと出会う。
メロウに自分の美貌と引き換えに人間になったナル。
意気揚々と少女に会いに行くが、その少女「波」はナルのイメージとは全く違う性格だった。
波と結ばれなければ泡となって消えてしまう、命をかけたナルの恋の行方は―——?

☆☆☆

男女が違うだけで、大方は人魚姫の話と同じですね。
しかし、この作品は人魚姫とは少し違う!
タイトルを今一度見てみますとマーメイドボーイつまり複数形ですね!
この時点でネタバレですが、人間になる人魚は王子だけではないのですよ!
気になった方はぜひ、ネタバレのこの記事を読んでいってください。

先にマーメイドボーイズの試し読みをしてみる!という方は、下記のリンクより

マーメイドボーイズ

と検索すれば、無料で試し読みをすることができます。

それでは次に、マーメイドボーイズの1巻ネタバレを紹介していきます。

「マーメイドボーイズ」第1巻ネタバレ

場所は深い海の底。
海で暮らす人魚の国の王子ナルは、その美しい美貌から女性の人魚にはモテモテ!
しかしナルの母の女王ローレライいくら美しい人魚を集めても、ナルは花嫁を選ぼうとはしない。
ナルは幼いころから海の外が好きだった。

「俺は金よりも地位よりもマーメイドたちよりも、太陽の下で自由に歩いたり走ったりする人間を見るのが好きなんだよ」

唯一の親友であるリムにだけ、ナルは人間が好きなのだと打ち明けていた。
人魚の王子は代々18の成人までにパートナーを見つけて王位継承権を得るのがしきたり。
ナルはもう21になるのに結婚相手を探そうとしない。
ローレライがカッカとする中、国王でナルの父ハルフはお気楽気味。ローレライはナルを甘やかしすぎだと怒りだし、うんざりしたナルは再び城の外へ抜け出す。

一緒に抜け出したリムに「自分の女くらい自分で決める!」と怒鳴るナルに、リムは
「どんな子ならいいんだ?」
と問い返す。

健康的」で「素直」で「笑顔が可愛くて」「足の綺麗な……

ナルが自分の好みを語っていると、そこに偶然、4人の人間がやってくる。
その4人の中にいた1人の少女は、ナルの好みのど真ん中だった!

「見つけたぞ! 俺のマーメイド!」

少女に一目惚れしたナルは、禁断の恋だとわかりながらも、少女を見るために頻繁に海上を覗きに来るようになる。

人間は海の仲間を食い尽くし海を汚す

ナルの母であるローレライは、以前にナルの妹にあたる娘を人間によって奪われていた
娘だけでなく息子であるナルまで失ったら……。
そんな母の思いは知っていたが、ナルはどうしても人間が悪いものには見えない。

人間の少女を見ながらナルが悩んでいると、少女が足を滑らせて海の中に落ちてしまう。
少女が泳げないのを見て、ナルはとっさに少女を助けた。
しかし少女を探しに人間の青年がやってきて、ナルは慌てて海の中へ戻ると、現れた青年は「」と呼んだ少女に「」と呼ばれ、嵐が助けてくれたのか? という波の問いに頷いた。

自分の手柄を奪われたナルは大激怒!
俺が助けたのたのだ! とナルは少女にそう伝えようとするが、必死にリムがナルを引き止め、海に戻ろうとする。
やっと近くで会えたのに、自分が人魚だから会ってはいけない。

「俺が…人間なら良かった!」

思わずナルがそう言った時、海の警備隊であるサメたちが現れ、城に連れ戻された2人。
リムは人間との接触がなかったため、数カ月の自宅謹慎で済まされた。
牢に閉じ込められたナルに、ローレライはどうして自分たちの思いを理解してくれないのだと訴える。

娘を人間に殺されたローレライもハルフも、もう誰も失いたくない
それでも人間との関係を断ち切れないナルに、ローレライはナルにもう二度と海の外へ出られない術を使った。

完全に海の外との接触を禁じられ、牢の中でナルは落ち込む。
その時、ナルと同じ牢に入っていたメロウという魔術師が、ナルの願いを叶えてやろうか? と声をかけてきた。
人間になる代償にメロウは「それならば君の美貌を少しいただこう」と提案する。

その条件をナルはあっさりと承知して、ナルはメロウの力で人間に!
しかし、ナルが人魚だったことがバレたり、1年以内に想い人の少女と結ばれなければ、ナルは泡となって消えてしまう。
人間になった直後にそれを伝えられ慌てるナルだが、人間は海の中では息ができない。
すでに人間の体になってしまったナルは海上を目指すが、海面に出る寸前で溺れ、意識を失ってしまった。

浜に打ち上げられて倒れていたナルを見つけたのは、ナルが一目惚れした桜貝波という少女だった。
助けたいがナルが素っ裸のため混乱する波に、うっすらと意識が戻ったナルは
「ようやく会えた!」と抱き付いた。
驚いた波は、咄嗟にナルを殴ってしまう。

次に意識が戻った時、ナルは人間の家の中にいた。
ナルの体にはしっかり足が生えていて、初めて目にする人間の世界にナルは大興奮!
浮かれたナルは家の中で波を見つけると「俺のマーメイド!」と再び抱つき、激怒した波に再び殴られて3度目の昏倒。

目覚めたナルは、波と一緒に暮らしている光を交えてようやく落ち着き、自分の名を伝えた。
明らかに妙な言動のナルに、波は警察を呼んだ方が良いのではと言うと、ナルは思わず「記憶がないのだ」と嘘をつく。
光は記憶が戻るまでナルを預かろうと言うが、波は大反対!
私よりチビのくせに! と波に言われてようやく自分の姿が幼く変わっていることにナルは気付く。
「美貌を代償にする」ことの意味をやっと理解するナルだが、自分を変態扱いする波と喧嘩になってしまう。

なんだこの女…
想像してた人間と違うじゃないか!

自分のミスに気付いたのは良いが、1年以内に波と結ばれなければナルは消えてしまう。
なんとか波の気を惹こうとするナルだが、人魚の姿ではモテモテだったのに人間の姿のナルは全くモテない。
苦悩するナルだが、初めて入ったお風呂が気に入り期間も1年あるからなんとかなるだろうと単純に立ち直った。

しかし、人間の食事に魚が出てきてナルは一気に意気消沈。
せっかくの料理をと波は怒るが、魚が苦手な人もいるよと光に説得される。
そんな中、電話がかかってきた。
民宿をやっている波の家に客が来たのだが、初めて電話を見たナルは再び興奮!
波がお客を迎えに行くと、庭から別の訪問者が来た。
現れたのは、波が溺れた時にナルの手柄を奪った嵐だった。思わずナルは嵐に文句を言いかけるが、波を助けた自分が人魚だとバレたらナルは消えてしまうのでなんとか心の中で怒りを抑え込む。

するとそこに民宿のお客がやってくるが、まだチェックイン時間の前なのでもう少し待ってくれという波にお客は不満気。
急いで用意しますという波にナルは何故怒らないのかと聞くが、父の残した宿をつぶすわけにはいかないと、波は必死に働く。
波の母は女優で東京に住んでいるのだが、父は2年前に水難事故で無くなったらしい。
それを光から聞いたナルは「しっかりしているんだな」と思うが、今でも波を「好き」なのかと言われると納得できない。

そんな悩みを誤魔化すようにナルがお風呂で楽しんでいると、泊まりに来たお客が花火を始め、花火は禁止だと波が注意しに行く。
文句ばかり言うお客に波は思わず「そんなに嫌なら出てって」と言ってしまう。
怒った客の男が波の腕をつかむと、腕に着けていたブレスレッドが切れてしまった。それは波にとって大切なパパの形見

その時、風呂に入っていたはずのナルが出てきて
「こんなに素晴らしいものがあるのにそれがわからないお前たちの方が負けだ!」
と力説した。
パンツをはいていない姿で。

ナルを見て「変態だ!」と客は逃げていき、波に殴られてパンツをはいたナルだが、波が泣き出してしまう。
パパをバカにされたみたいで悔しかったけど、あんたのおかげですっきりした
「ありがとう」と言う波はとても儚げで、ナルは「やっぱり可愛いかも?」と思うが、結局は喧嘩であやふやになってしまう。

次の日、ナルと遊んでおいでと光に言われ、波はナルを連れて海へ。
橋の上から海を見ていたが、ナルに「光のことが好きなのか?」と言われ、波は思わずナルを叩いてしまう。
そのせいで海に落ちてしまうナルだが、海に入ると人魚の姿に戻っていた!?

これならこのまま海に帰れる!
そう思うナルだが、心配そうな波の声が聞こえて「本当にそれでいいのか?」と思いとどまる。
とりあえずナルが陸に上がると、3分後には人間の姿に逆戻り。
訳が分からないが、水に入ると人魚に戻るのだろうかとナルは推測する。

その次の日から、光のはからいでナルは波と同じ学校に行くことに。
留学生枠として入学したナルだが、再会した嵐を警戒しつつ、夏子や涼と出会う。
学校に行ったナルは、初めて見る物ばかりで大はしゃぎ。
そんなナルの様子にクラスの女子は「可愛い!」と好評。

ナルが人間の学校を楽しんでいると、波の元に数人の女子がやってきた。
その女子たちは水泳部なのだが、部員が少なくて廃部の危機らしく、中学時代に水泳で活躍していた波を入部させたいのだ。
今は泳げないと断る波だが、水泳部は必死。

そんな時にナルが「オレ様の泳ぎを見たらどんな女もイチコロよ」などと言うものだから、水泳部はナルに入部を誘ってくる。
放課後にプールに集まり、泳ぐことになったナル。
泳げるのは本当だが、水に入るとまた人魚に戻るのでは? とナルは少しためらう。
人魚の姿に戻ってそれが波たちにバレるとナルは消えてしまう。
が、期待の眼差しを向けてくる波を裏切れず、やけくそでナルはプールに飛び込んだ。

その結果、プールに入っても人魚には戻らず、安心したナルは波も入らないかと誘った。
泳げないけれど本当は泳ぎたい。そんな波をプールに引っ張るナル。
久々に味わう感覚に波が笑うと、嵐や夏子も便乗してプールに飛び込んで遊びだす。

結局、波は水泳部の入部を断れず、とりあえず「仮入部」という形になる。
海で亡くなった父を思い出すので泳げなくなった波だが、立ち直るきっかけになったのかもと前向きに考えていた。

波と嵐、夏子がそんな話をしている中、ナルは突然涼に突き飛ばされる
海に落ちたナルは人魚に戻ってしまい「人間の涼に人魚だと知られたから消える!?」と焦るが、ナルに異変はない。
なぜ涼が人魚のことを知っているのか?
そして涼に知られても消えないのはなぜなのか?
わからないことばかりだが、涼は「人魚に戻っても陸に上がって3分経つと人間に戻る」ということだけ教え、真相ははぐらかす。

涼に自分が人魚だという弱みを知られたナルは、それ以降、涼にパシリとしてこき使われる。
ナルは王子だった人生で1番の屈辱を感じつつ、涼はどこか楽しそう。
そんな時、嵐の実家でバーベキューをしようという話になる。パーティーなら行く! とナルははしゃぐが、嵐の実家にはビーチもある。
もしへまをしたら人魚だとバレる!?
そう思ってナルは断りかけるが、おもしろそうだと言う涼に強制的に参加させられることに。

バーベキューの当日、美味しい肉を味わいながら、ナルは涼のことを考えていた。
涼に人魚だとバレても消えないのは、もしかしたら涼もナルと同じなのでは?
それを確かめようとした結果、ナルと涼は海水の掛け合いを始める。
ナルを連れ戻そうとする波だが、よそ見をしたせいで波が火傷をしてしまった。

波の異常にナルが気を取られた瞬間、涼の海水がナルにかかった。
人魚に戻ったナルは足がなくなり、涼を巻き込んで海の中に落ちてしまう。
すると、ナルの予想通り、涼も人魚の姿に変わっていた。
涼にバレても大丈夫だったのは、涼が人魚だったからだ。
自分以外にも人魚がいると思わなかったナルだが、涼はもう8年も人間の生活をしているのだと言う。
味覚を代償に人魚になった涼は「人間を殺すために人間になった」と言うが、その真意は……?

一方、火傷をした波は嵐に手当をされていた。
消毒だけでなく包帯まで巻いてくれる嵐に恐縮する波だが、そんな波を見て嵐は「お前から目が離せないだろ」と波に迫っていき―——!?

そして海底深くでは、メロウが1人の男に「ナルの監視役」を命じていた。
俺も人間になるのだから、と呟いたロアという名の男は何者なのか……。

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以上が「マーメイドボーイズ」1巻のネタバレになります。

人魚姫の話と違って、この作品には「元」人魚がたくさん登場し、物語の中の「人魚」の定義もあやふやです。
そもそも海水を浴びたら人魚に戻る、なんていう設定は人魚姫にはないですよね。
複数の人魚が人間になる。それもこの作品の見所だと思います。

そして、注目すべきは「メロウ」の存在だと私は思うのです。
「善行をしたい」というメロウの言葉をナルはあっさり信じますが、永久投獄されていたメロウはいったい何者なのか?
なぜ投獄されていたのか?
「ナルの監視役」をロアに命じた理由は?

おまけで「見所」とは少し違うかと思いますが、この物語の中でナルは頻繁に全裸になります。
元が人魚なので「洋服を着る」という概念もなく、しかも人魚に戻ったり人間になったりするので、物語は常にコミカル!
ナルは裸になるたびに波に殴られていますが、彼に悪気はないのです。
温かい目で見守ってあげてください。

今後、ナルと嵐が波を巡って対立しそうですが、海底に残ったメロウの動きからも目が離せないですね!

果たしてナルの運命はいかに———!?
そして文字だけではなく、さらちよみさんの美麗な人魚たちを、ぜひ原作の漫画でご覧になってくださいませ!

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